2/13活版印刷のワークショップのこと③

2016年2月12日

なんだか暖かく、春のような1日ですね。

 

さて明日の2月13日(土)の11時~17時にラプレでは神戸の啓文社印刷さんをお招きして

ワークショップを開催いたします。

さまざまな種類のハンコとアルファベットを組み合わせて自分だけのオリジナルノートを作りませんか? というワークショップです。

 

『そもそも活版印刷って?』

 

そんな声も聞こえてきたような。(そうでもないような。)

本日はワークショップを明日に控え、遅ればせながらも活版印刷のことを少し紹介したいと思います。

2/13活版印刷のワークショップのこと①はコチラ

2/13活版印刷のワークショップのこと②はコチラ

 

活版印刷とは・・・

古くからの印刷技術で、「活字」と呼ばれる鉛で出来た文字を一文字ずつ拾い、組み合わせた版の出っ張っている部分にインクを付け、紙にインキを転写します。

【革だとこんな感じ】

 

その際に紙に圧力がかかるので、独自の凹凸がでます。(このデコボコがかわいい!)

 

【紙だとこんな感じ】

わかりますか?このポコポコ感。 (画像は見本です)

 
また、版に付くインキの量や場所が刷る度に異なるので刷りムラが出たり、1枚ずつの仕上がりに個性が出るのも特徴なんです。

 

レタープレスとも呼ばれています。

ひとつずつ違う仕上がりというのも味があっていいですよね。

詳しいことは啓文社印刷さんのHPでも解説してくださっています。

ぜひご覧下さいね。→レタープレス(活版印刷)とは

 

 

明日のワークショップ、ご来店いただけるお客様は天候が少し悪いかとは思いますがお気をつけていらしてくださいね。

 

よろしくお願いいたします。

 

ラプレスタッフ一同

 

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